「就活っていつからは始めるの?」
「何から始めればいいの?」
今回は看護師の就職活動に戸惑っている方に就職活動の進め方をご紹介します。
アドバイスやポイントをおさえて、限られた時間をいかに有効活用できるかが今後の活動を左右する重要な鍵となります。
看護師人生の良いスタートを切れるよう参考にしてみてください。
Contents
何から始めればいいの?看護師の就活
だから後輩にどうアドバイスしていいのかわからなくて。
就活スケジュールを見てみよう!

3月の春休みを利用して個別の病院のインターンシップ・見学会に行くために事前に情報収集をしておきましょう。
選考は早くて5月頃からスタート。
それまでにはに応募する志望病院を決めておきたいところね。
9月までに就職活動を終わらせて、10月以降は国試の準備ができると理想的ね。
具体的な活動内容
1、自己分析・目標設定
自分に合った就職先を探すために大切なのは、目指す看護師像を明確にすることです。
どんな看護師になりたいのか、キャリアプランに応じて必要な資格を取得しましょう。
さらに、目指す看護師になるためにはどんな病院を選ぶのがベストなのか確認しましょう。
2、情報収集
自分に合った病院を見つけるためには、できるだけ多くの情報を収集することが大切です。
パソコン・スマホや就職情報誌で情報を集める、病院に資料を請求する、実際に働いている先輩の話を聞く、など情報収集の方法はさまざまです。
早い段階からできるだけ多くの情報を収集することによって色々な病院を比較でき、さまざまな角度から病院を見て、もっと自分に合った病院が見つかったり、希望の病院の魅力を再認識することもあります。
3、合同病院説明会・見学会、インターンシップに参加
たくさんの病院が集まる、合同就職説明会。いろんな病院を自分の目で見るチャンスです。
資料だけを見ていても、病院の普段の様子はなかなか見えてこないもの。
実際に働いている人の話を聞いたり、人柄にふれてみることで、病院・病棟のリアルな雰囲気をつかむことができるので、積極的に参加しましょう。
4、志望病院の選定
これまでに集めてきた情報と、考えてきた自分の看護観を照らし合わせて、志望する病院を決めましょう。
そのためには、自分の実現したいこと、一番重視していることなど、自分なりの選択基準を定めることが大切です。
やみくもにたくさん受けるのは逆効果。自分の中できちんと選択基準を設定して、それに合致した病院を選びましょう。
5、応募書類の作成・提出
履歴書は「自分の魅力を表現するためのもの」です
「この人に会ってみたい」と思わせるものであれば、積極的に記入しアピールするのもひとつの方法です。限られたスペースを十分に活用してください。
受け取った方に失礼にならないように、履歴書の書き方、送り方のマナーを心得ておきましょう。
6、就職試験
電話やメールで病院に問い合わせをするときに、気をつけたいのが言葉づかい。
電話やメールのマナーを知り、予習をしておきましょう。
面接だけで採用を決める病院もあるので、万全の状態でのぞむように準備をしましょう。
小論文は、書き方のルールを理解して、事前に練習しておくことが成功のカギです。
当日にバタバタすると、せっかくの努力の成果も発揮できなくなっってしまうもの。
緊張はつきものですが、前日までにしっかり準備していれば安心して試験に挑めます。
内定がでたからと言って、だらけてはダメよ。
国家試験に向けてしっかりと勉強し、確実に合格しましょう。
まとめ
実習に国試に、大忙しの看護学生。そのうえ就職活動もあって大変!
でも、あせらなくても大丈夫です。
就活の流れとポイントさえしっかりつかんでおけば、問題ありません。
素晴らしい看護師人生のスタートを切れるよう、上手に就職活動に励みましょう。