
看護師として働く理由に「給料が良い」という理由で
看護師の職に就いている方はたくさんいると思います。
しかし現実は、思っていたほど貰えてない…
と思う方もたくさんいらっしゃると思います。
そんな方に朗報!
今よりもっと多くの賃金が支払われる方法があるんです!
今日はペル先輩にお給料がたくさんもらえる看護師の働き方を教えてもらいましょう!
Contents
私の給料、実は周りより貰えてない…?
[st-kaiwa1]ペル先輩、私の給料、看護師平均年収より貰えてないみたいです…。 違う病院ので働いている子はもう少し貰えてるみたいで…[/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2]ん~、確かにここの病院はあまり貰えないかもね。[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1]どうしたらもっと給料貰えるんですか!? 転職するしかないですかね?[/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2]転職することも一つの手だけど、それだけじゃないわ。 まず、どうして給料の差がでるのか考えてみましょ。[/st-kaiwa2]
どうして給料の差が出るの?
看護師の年収を構成するのは
- 基本給
- 各種手当
- ボーナス(賞与)の3つです。
看護師の給料に差が出る原因は、この3つの算出基準が勤務先によって違うからです
あなたの今のスキルで勤務先が変わるだけで給料が変動することがあるんです!
また、今の職場でも給料を上げる手はあります。
今の職場で出来る給料アップ
管理職へ昇進して基本給と手当を上げる
年収をアップするには年収の大半を占める基本給をアップする必要があります。
基本給を大幅にアップする有効な方法は主任や師長などの管理職への昇進です。
しかし、こうした管理職の人数は限られ、周囲が認めてくれてようやくできるものでチャンスは決して多いとはいえません。
そのため昇進して年収を上げるためには、ある程度の時間が必要です。
さらに、個人病院や病床数の少ない施設では、ポスト自体の数がそもそも少ないため昇進の可能性がかなり低いです。
夜勤の回数やシフトを変えて手当を増やす
同じ職場で年収を上げる2つ目の方法は、「働き方を変えて手当を増やす」です。
看護師の給料のうち、各種手当は1割以上を占めています。
そのため、手当が充実している施設は給料が高い傾向があります。
そして、手当の中で大部分を占めるのが夜勤手当です。
夜勤の回数を増やせば、手軽に収入をアップさせることができます。
しかし、日勤とのつながりやローテーションの関連もあるため、シフトに入る回数は自分でコントロールできるとは限りません。また、時間と体力に余裕がある方でなければ長続きしないでしょう。
資格をとって専門看護手当をもらう
スキルアップにもつながる資格取得は、年収アップにもつながります。
看護師のなかでも専門性の高い資格として、専門看護師と認定看護師があります。
資格手当の平均は、専門看護師は月1万832円、認定看護師は月9,773円です。
こうした専門資格をもつメリットは、管理職への昇進にプラスの影響を与えることもあります。
なお、医療機関によっては資格手当がないところもあります。
実際に資格手当を支払っているのは施設の半数以下で、認定看護師の場合は全体の27.4%、専門看護師の場合は20.9%で賃金表上では資格を評価していない病院が多いので注意が必要です。
今の職場で上の3つの条件を満たすことが難しいようであれば、より賃金があがる職場への転職を考えるのもよいでしょう。
給与が高めの看護施設
大学病院
私立大学病院は他の医療施設と比較して基本給が高い傾向があります。
都市部にある病床数が多い私立大学病院は学校法人としての収入があるなど、経営に余裕があることが多く、物価水準も高いため給与水準が高い傾向にあります。地方はの大学病院は中央よりも初任給は低いですが、年齢を重ねた看護師が多いため、平均給与が高くなっています。キャリアによる収入差があります。
介護系施設(老人ホーム、デイサービス、在宅看護)
比較的高い給料をもらえるのが介護系施設です。
専門職として需要が高く、介護施設の数は増加傾向にあるため、常に人材不足で看護師を集めるために給料水準が高めな施設の求人が豊富で、今後も就職先としては有望でしょう。
日勤のみの勤務にも関わらず給料水準が高いので働きやすい環境といえます。
高齢化社会が進む中、国は病棟入院を減らして在宅療養を増やそうという施策を進めているため、訪問看護師の求人は今後ますます増加していくと予想されています。
[st-kaiwa2]上の2種類の職場以外にも今よりよい給料をもらえる職場はたくさんあるわ。 そんないい求人を見逃さないためには看護師の転職サイトを利用するのをオススメするわ。 忙しい毎日のなかで自力で転職活動を進めていくのは大変だけど、転職サイトに登録すれば、あとはコンサルタントがあなたに合う職場を探してくれるの。 また、離職率や働く人々の看護観、夜勤体制の詳細など、働くうえで大切な内部情報も教えてくれるから安心して求人にも応募できるわね。[/st-kaiwa2]
まとめ
看護師は初任給から給与が高く、平均年収も高めの職業です。
しかしその分、将来的に大幅に年収が上がることは期待できる職業ではないのです。
忙しく、大変な看護師の仕事も働き方やスキルアップ、職場を変えることで見合った給料を手にすることが出来るのです。
周りより貰ってるから…なんて思っている方も実は今のあなたのキャリアでもっと給料が上がることを知り、年収アップを目指してみましょう。