看護師の悩み

私は何科があっている?看護師のオススメ診療科を徹底解説!

看護師として実際働いてみて、「この仕事は向いてないな…」なんて

思ったことがある方がほとんどではないでしょうか?

でも、実はそれ、働いている診療科があってないだけなのかも!?

病院勤務の看護師といっても、科によってお仕事内容や働き方が変わってきます。

  • 看護師としての知識を活かしたい!
  • 専門的な資格を活かしたい!
  • 給料が高いとこがいい!
  • 夜勤がない科がいい!

など人によって職場に求める条件は様々だと思います。

今回は特にオススメの科をペルさんにピックアップしてもらい、

あなたに合った診療科を見つけてみましょう。

診療科によって向き不向きがある!?あなたはどの科?

[st-kaiwa1]先輩、この写真見てください![/st-kaiwa1]

[st-kaiwa2]あら~かわいい赤ちゃんね~[/st-kaiwa2]

[st-kaiwa1]1週間前に友達の子供が生まれたんですよ~。 病院にお見舞いに行ったんですけど、新生児がズラーっと並んでるのが可愛くて可愛くて…。可愛い赤ちゃんに囲まれて仕事できる産婦人科が羨ましくなっちゃいました。 それに比べて私たち内科は目に見えて症状が見えるわけでもなし、なんか地味ですよね…[/st-kaiwa1]

[st-kaiwa2]まぁ確かにそうだけど、症状が目に見えない分、患者さんとのコミュニケーションが大切になってくる。私はそういうとこが好きだな。[/st-kaiwa2]

[st-kaiwa1]ペル先輩は今までどんな科に勤めてきたんですか?[/st-kaiwa1]

[st-kaiwa2]ん~?色々な科で働いてきたわよ?産婦人科もあるし、内科、外科、整形外科、脳神経外科、小児科、皮膚科、泌尿器科、呼吸器科、消化器科、循環器科、精神科、リウマチ・アレルギー科、リハビリ科、眼科、耳鼻咽喉科…[/st-kaiwa2]

[st-kaiwa1]ほぼ全部の科じゃないですか!!ちなみにオススメの科ってあります?[/st-kaiwa1]

[st-kaiwa2]ん~、人によって仕事に求めるものが違うからね。様々な優先事項に、それぞれオススメの科をピックアップしてみたから参考にして。[/st-kaiwa2]

看護師としてのスキルを活かせる科
外科、救急科、オペ室、集中治療室

とてもやりがいのある科ですか、緊急性の高い症状を扱う部署がほとんどで、間違いが許されない的確な判断が必要で仕事の緊張感が高いです。看護師としての知識と技術を活かし、最先端の医療現場で働きたいと思う人にオススメ。

患者さんとのコミュニケーションが重要な科
内科、小児科、産婦人科

症状が目には見えないことや、小さな子供相手だとコミュニケーションをとることで、患者さんの体調を知ることが重要です。

内科は比較的入院期間も長いので、じっくりと患者さんと向き合うことができるため、新人看護師さんにもオススメです。

給料が高い科
救急科、神経内科、消化器外科、心臓血管外科、循環器内科

生死に関わる部署は給料が高いです。

その分、仕事も難しく専門的であったり、精神的にもハードな部署がほとんどです。

残業、夜勤が少ない科
眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科、放射線科、心療内科、禁煙外来

残業や夜勤が少ない職場で働きたいのあれば、総合病院ではなく、入院施設がないクリニックに勤めることをオススメします。

総合病院でも上記にあげた科は基本的には夜勤はないと思われますので、ブランクありの方や主婦の方向きです。しかし、その分お給料は低くなります。

[st-kaiwa2]でも、どの部署も働いてみないと自分に合っているかなんてわからないわ。 子供が好きで小児科に勤務したけど、実際は重症の子供の苦しむ姿を見なければならなくて精神的に参ってしまったり…。 だから希望している科で働いている人から話を聞けるといいわね。[/st-kaiwa2]

まとめ

自分はなぜ看護師の仕事をしてるのか。

理由は様々ですが、どの科でも患者さんを看護することには変わりはありません。

まずはどのように病気と関わっていきたいのかを考えてみましょう。

また、求められる能力は診療科による違いがあります。

忙しくテキパキ動くことが求められる診療科もあれば、じっくり一人ひとりの患者さんと向き合うことが求められる診療科もあります。

自分が診療科を選ぶポイントとして何を優先にするのかをよく考えて、あなたの希望を叶えられる勤務先を見つけましょう!