やっとの思いで憧れの看護師に!
でも、働いてみて気づく仕事との相性の悪さ、他の職種への興味、結婚や介護などの家庭の事情、様々な理由で看護師の道を閉ざしてしまうなんてこともあると思います。
しかし、心配なのは「その後」のこと。
看護師が給料や待遇が良い面、次に働く場で後悔しないのか。
生活面ではどんな変化があるのか。
辞めたいと感じている看護師さんはこの記事を読んで今後について考えてみてください。
看護師を辞めた「その後」
看護師は離職率の高い仕事とよく言われますよね。
仕事内容がキツイ、忙しい、不規則など、人と関わる職業なので人間関係のトラブルも多いってよく聞きますけど。
そうね。いつの時代も看護師が仕事を辞めたい理由はあまり変わらないもので、
- 人手不足
- 人間関係
- 夜勤による不測的な生活
- ハードワークの割に安い給料
- 家族への負担
などが主によく聞く話よね。
そうね。看護師は安定した職業だし、せっかく努力と時間とお金を費やして取った資格だもの、看護師を辞めるっていうことには躊躇してしまう人が多いわね。
だから、働き方を変えるとしても、転職して、職場を変えて看護師を続ける人や、看護師以外の看護系の職に就く人がほとんどね。
もちろん、全く違う他種職の仕事に就く人もいて、看護師をやめてよかった!、看護師やめて後悔!とメリットデメリットは色々あるみたいね。
看護師を辞めて変わったこと
夜勤がなくなり、規則正しい生活になった
看護師を辞めたい理由としても一番に挙げられる「不規則な生活」
ただでさえ、忙しい看護師の仕事を日勤、夜勤など不規則に繰り返し、身も心もボロボロなんてことが当たり前の日常になる看護師の仕事。
そんな状態で医療行為を行うのを怖く感じてしまったり、歳を取ってから続けることを考えると辛いと感じる看護師さんが多くいます。
特に女性が多い看護師。不規則な生活で肌がボロボロ。
でも看護師を辞め、規則正しい生活を取り戻し、プレッシャーからも解放され、肌はツルツル、健康的な身体を取り戻すことが出来た!なんて話も。
気持ちに余裕がでた
常に患者さんの命と向き合う看護師の仕事。
プレッシャーを感じながらハードワークをこなし、常に気を張る職業です。
そのため「看護師は性格がキツイ、カリカリしている」と言われることもシバシバ…。
そんな人も職場を変わっただけで、「穏やかな性格になったね」なんて言われるほど、気持ちに余裕をもって仕事が出来るようになることも。
給料が減る
基本給が低くても、夜勤や残業などの手当てが多く出る看護師。
一般的にも他の職種と比べると給料は高めなので、実際、他職種で働いてみて「これだけしかもらえないの?」と不満に思うことは多くあります。
そのため給与面での対策はきちんとしていきたいところ。
視野が広がる
現役看護師さんのほとんどが看護師以外の仕事をしたことがないのではないでしょうか?
努力して取得した看護師免許は、一生ものです。
しかし、それ故に他の職種に目を向ける機会がなかなかないものです。
実は世の中にはもっと自分に向いている職業があるということに気づくきっかけにもなります。
看護師を辞めた多くの人は看護師を辞めて「よかった」と感じているようね。
というのも先ほど話した通り、看護師の資格は一生もの。
戻りたいと思った時に復職しやすい職業だから、看護師の世界だけではなく、さまざまな世界を知ることで自分にあった働き方を見つける事が大切よ。
まとめ
何度も言うようですが、看護師の資格は一生もの。
だからこそ、自分が必要とされ、きちんと評価される仕事場で働きたいものですよね。
今の職場に不満を感じているのならぜひ、転職をおすすめします。
あなたを必要とし、評価してくれるのは看護師の世界だけではないかもしれませんよ。