
転職を決意し、希望の勤務先を見つけ、いよいよ面接!
転職の鍵ともいえるのが、面接です。
経験が浅い若手看護師なら特に!
面接で採用、不採用が決まるといっても過言ではありません。
「いったい何を聞かれるんだろう…」
「ちゃんと答えれるだろうか…」
不安いっぱいでしょうが、事前に準備をしておけば大丈夫!
あおちゃんと一緒に面接予習をしておきましょう!
いざ面接!いったい何を聞かれる…?
[st-kaiwa1]ペル先輩~!![/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2]どうしたの、あおちゃん[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1]先輩と話してた転職サイトで良い求人があったんで応募してみたんですよ。 そしたら「面接にきてください」って連絡があったんです![/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2]あら、やったじゃない[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1]そうなんですけど…、もう今から不安しかなくて… 面接って何聞かれるんですか!?[/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2]そうね~、面接の予習をしたらどう? 数々の面接を受けてきたペル先輩が教えてあげるわよ?[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1]お願いします![/st-kaiwa1]
「志望動機は何ですか?」
私はここで働きたいです!という意思を示すもっとも重要な質問です。
面接官はこの病院でなければいけなかった理由を求めてくるので
その病院の特色や経営理念などをよく理解したうえで返答を考えましょう。
ポイント
- 応募先を選んだ理由
- 応募先の共感した特徴
- 志望動機
「以前の職場の退職理由を教えてください」
以前の職場はなぜやめたのか、また同じ理由で辞めるようなことがないか、
すぐに辞めるようなことがないか等のチェックです。
辞める理由はどうしてもネガティブな内容になりがちのため、返答は前向きにこれからの意気込みを答えれるようにしておきましょう。
給料面や人間関係の理由では安易な理由と見られたり、本人に問題があるのではと思われがちなので理由としては伏せる方がよいです。
ポイント
- 退職しなければいけなかった理由
- 退職理由の改善策
- 応募先への意気込み
「看護師としての経験、経歴を教えてください」
今まで自分が看護師としてどんな風に働いてきたかアピールできる一番のチャンスです。
「どこで」「どれくらい」「何をしたか」を主体に考えましょう。
さらに実績や、専門スキルなど自分にプラスのエピソードを話しましょう。
あおちゃんのように経験が浅い看護師さんでも、職場経験がある分、新人より有利な点をアピールしていきましょう。
ポイント
- どこの病院、施設(診療科)で
- どれくらいの期間
- どんな仕事をしてきたか
- どんな資格、スキルを持っているか
- 成果、実績を得られたエピソード
「あなたの看護観を教えてください」
看護師としての信念、どのような仕事を行いたいかを問われています。
特に正解や不正解もないので、応募先の看護方針を踏まえながら、自分がどのような看護師を目指しているのか話しましょう。
ポイント
- 目指してきた看護観
- どのように看護観を実現してきたか
- 今後の試み
[st-kaiwa2]定番の質問はこの4つね。 あとは「この病院で何をやりたいか」や「自己㏚をしてください」だったり、 労働条件や待遇の質問が聞かれるわね。 逆質問なんてこともあって、気になることだけど給料に関しては聞かないのが無難よ。[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1]なるほど~~~[/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2]面接では自己表現がしっかり出来て、円滑にコミュニケーションが取れるかをチェックしているの。 だから、硬くなりすぎないよう、しっかりと事前に面接の準備をして、本番は堂々と受け答えができるといいわね。[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1]はい!頑張ります![/st-kaiwa1]
まとめ
お互いに連携しあって仕事をしていく看護師は絶対的にコミュニケーションが必要となります。
面接官はこの人がこの病院の考えに共感し、一緒に働いていける仲間なのかを見極めるために面接を行います。
そこであなたがいかにこの病院にとって必要な人材であるかアピールするためには事前の準備や心構えが重要になっていきます。
身だしなみ、マナーも清潔感や人と接する仕事の看護師にはとても重要です。
面接会場に一歩踏み入れた時、あなたが一番輝けるように
そして、面接会場を後にするとき、笑顔で去れるよう、しっかりと準備をしましょう。